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備前焼 歴史

備前焼 鈴木美基作 飯碗

備前焼 鈴木美基作 飯碗
備前焼 鈴木美基作 飯碗

価格:5,250円

鈴木美基 プロファイル 1970年   岡山市県生まれ 1987年   京都陶芸家岡本彰氏に師事 1996年  父、鈴木黄弐のもと作陶 化粧箱入サイズ 径12.7cm 高さ7cm(手作りのためサイズが多少異なる場合がございます) 備 前 焼締まった土肌に炎が描く、天然の美特徴 1 田土が生み出す地肌の存在感特徴 2 土と炎と偶然のたまもの 窯変の美しさ特徴 3 茶陶器にふさわしい侘びたたたずまい模様の出方が違う備前焼の楽しさを十分にお楽しみ下さい。

ツルッとした磁器とは違い、吸い付くような焼き締まった地肌が日本人の侘び寂びの思いに届きます。

若い方から年齢を重ねた方までお勧めします。

記念品などにも喜ばれるでしょう。

記念品や引出物に大人気です!丁寧な手作り作品の為、納品までに1〜2ヶ月かかる場合もございます。

お早めにお申し込み下さいませ。

平安時代に作られた須恵器をルーツとする備前焼。

釉薬を掛けずに、酸化焼成によって、かたく焼き締められた赤みの強い土の味わいや、窯の中で偶然に生み出された肌合いが人気の理由です。

地味で飾り気はないが、存在感があり、頼もしさをもって強く訴えかけてきます。

日本人の美の原点とさえ言われる所以です。

茶褐色の地肌は、土に含まれる鉄分によるもので、「田土」と呼ばれるやわらかい粘土は、粒子が細かく粘性に富んでいます。

粘土は備前市の伊部地区や長船町の田んぼの底から取れ、冬に掘り出し、二年ほど風雪にさらした後、山土と黒土と混ぜ合わして使用します。

ご注文時のご注意 備前焼きは、「窯変」とは窯の中の状況によって器の素地や釉薬が、偶然に起こす変化の事で、同じ窯で、同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や、灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。

したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。

ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。

気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。

備前焼の歴史 平安時代 邑久(おく)古窯跡群で須恵器が作られる 鎌倉時代初期 伊部で還元焔焼成による灰色の焼き締め陶が焼かれる 鎌倉時代後期 酸化焔焼成となり、現在の茶褐色に。

壷、すり鉢などの日用品を作る 室町時代後期〜桃山時代 ろくろの一本挽きによる焼成技法登場、茶陶としての注目を浴び、隆盛となる 江戸時代中期 茶道の衰退とともに衰える 江戸時代末期 大量生産の安価な磁器に押される 昭和時代初期 金重陶陽らが桃山陶への回帰をはかり復興 楽天国際配送対象商品(海外配送)詳細はこちらです