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伊賀焼 長谷園 かまどさん

まるでかまどで炊いたようなふっくらご飯が簡単に炊けるご飯炊き専用鍋ご飯炊き専用鍋「かまどさん」3合炊き

まるでかまどで炊いたようなふっくらご飯が簡単に炊けるご飯炊き専用鍋ご飯炊き専用鍋「かまどさん」3合炊き
まるでかまどで炊いたようなふっくらご飯が簡単に炊けるご飯炊き専用鍋ご飯炊き専用鍋「かまどさん」3合炊き

価格:10,500円

こちらの商品は3合炊き用です。

 かまどさんの定番スタンダードサイズ。

 3〜4人家族にピッタリ。

材質 陶器(伊賀焼) サイズ 直径 23×18cm 備考 三合炊き ※陶敷板・竹杓子付 どんな美味しい美食よりも一番飽きないのが「ごはん」です。

むかし、かまどで炊いた「ごはん」は、美味しかった・・・しかし、今時かまどがある家は珍しいはずです。

そんな面倒なことをしたいとも思わないでしょうし・・・今回ご紹介する「かまどさん」は、ご家庭でかまどで炊いたようなふっくらとした美味しいご飯がカンタンにできるお鍋です。

■3年の歳月をかけ、ようやく完成した伊賀焼きごはん炊き鍋「かまどさん」この「かまどさん」は、創業天保3年 伊賀焼窯元の長谷園さんが、3年の歳月をかけて、ようやく創りあげた「ごはん炊き専用のお鍋」。

忍者の里としても有名な伊賀は、400万年前は琵琶湖の湖底でした。

伊賀の土の中には、その頃の植物・無機物の化石を多く含んでいるため、焼くと気泡になりやすいのです。

そのため、熱を直に伝えにくく、本体で熱を蓄えてから食材にじっくりと伝えるため、料理がおいしくできあがるといわれています。

※実際他の鍋と炊き比べをしても、伊賀モノで炊くと、食材の芯までしっかりと温まります。

京都の料亭などでは、伊賀の鍋じゃないと美味しく出来ないといわれる方も多いそうです。

■料理を美味しくする伊賀の粗土の特性と美味しくごはんを炊くための「かまどさん」に隠された秘密とは・・・まず、底の直火部分は肉厚に仕上げられています。

通常の鍋の厚さの約2.5倍です。

これは、伊賀の土の熱を蓄えてから穏やかに伝える特性をさらに充分に引き出すため。

火の熱が急激に伝わりません。

おいしくごはんを炊くためのことわざに「はじめチョロチョロ、中パッパ」という言葉がありますが、これを実現するのです。

この鍋でごはんを炊きますと、約17分でやっと沸騰します。

しかも、このなべ底は、成型後カンナを入れることによって、表面に細かい穴ぼこが無数に出来、実際の表面積が倍近くになります。

これによって充分に熱を蓄えることができます。

鍋には、土と遠赤外線効果の高い釉薬(ゆうやく)を使用しているのでお米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたご飯が炊き上がります。

※釉薬(ゆうやく)は、やきものの専門用語です。

釉薬とは、焼成によって、やきものの表面にガラス質の皮膜をつくるものの総称です。

釉薬を掛けて焼くことによって様々な色を出したり、水が漏らないようにしたり、汚れが付きにくくなったりします。

蓋は2重蓋になっています。

これが、圧力釜の機能を果たし、吹きこぽれも防ぎます。

中蓋には凹みがついていますが、これも吹きこぼれがないような凹みの深さになっています。

中蓋の2つの穴。

上蓋のひとつの穴。

これらもつける位置から、大きさまで試行錯誤の中から生まれた理由があり、炊く際に位置関係を直角にすることで、蒸気がうまく対流し、圧が適切にかかり、おいしいごはんが出来上がるひとつの要因になっています。

火を切ってからも、伊賀の土の特性で、蓄熱性が良いため25分は温度が下がりません。

これが、かまどの残り火の役目を果たし、火を切ってからも沸騰が持続し、穏やかな蒸らしが自然にできます。

■かまどで炊いたごはんのように米の芯までふっくらと美味しくできあがるこうして「かまどさん」で炊いた「ごはん」は、まるでかまどで炊いたごはんのように米の芯までふっくらと美味しくできあがるのです。

そして、伊賀の土は呼吸をする土といわれ、炊いた後も木のおひつと同じようにごはんがべとつきません。

かまどさん」なら火加減いらず!今まで、おいしい「ごはん炊き」は、火加減が難しいといわれていました。

しかし、この「かまどさん」なら、火加減なし!鍋を火にかけるだけなのです。

あとは「かまどさん」が、美味しくごはんを炊くための作業を全部やってくれるのです。

ある料亭の料理人さんがこう言われたそうです。

「ご飯を炊くのを弟子に教えるのには何年もかかる。

何年も修行をして、やっと美味しいご飯を炊くことができる。

しかし、この釜があると、修行をしなくてもこんなに美味しいごはんがカンタンにたけるんだからなあ・・・。

」つくった試作品はなんと3000点この「かまどさん」は、長谷園さんのこだわりの力作です。

はじめに3年の歳月をかけて完成させた、と申しましたが、その期間につくった試作品はなんと3000点にものぼったそうです。

もちろん毎回その試作品でごはんを炊きつづけたそうですので、食べきれるわけも無く、近所の人は、その3年間ごはんの心配をする必要が無かった、という笑い話も残っています。

この試行錯誤の中からできあがった製品です。

すべてのつくりに理由があります。

鍋の角度、中蓋、上蓋、穴の大きさから、位置関係、素材の厚みや塗料まで、すべておいしく「ごはん」を炊くための理由があるのです。

Bで火を切り、20分後のDで殆ど温度が下がっていない。

薪の竃に出来る燠(残り火)と同じはたらきをし、火を切ってからも沸騰を持続しながら徐々に蒸らしに入る。

ポーラスPorous(多孔性)な粗い土の蓄熱作用を利用し、肉厚の容器と二重蓋で、より保温効果を高めている。

■NHK「今日の料理」に取り上げられて、問い合わせが殺到この「かまどさん」は、2001年1月に完成しました。

そしてのその年のNHK「今日の料理」に取り上げられて、問い合わせが殺到しました。

(取り上げられたことは、長谷園さんは当初知らなかったそうです。

)そして、それを見たお客様より、なんと20000個ものの注文があり、最高で2ヶ月半お待たせたお客様もいたそうです。

しかし、それでも「そんなに待つのだったら止めます。

」というお客様はいなかったそうです。

このエピソードには、日本人のごはんに対する思い入れを感じます。

「かまどさん」は、陶器の中ではヒット商品になりました。

よってそれを似せた商品も数多く出てきたそうです。

しかし、3年もの試行錯誤を重ねてきた、「かまどさん」には、カンタンにはマネのできないノウハウが詰まっています。

この「かまどさん」で、炊いた「ごはん」は本当に美味しいです!「ごはんがたってる」「おこめにコシがでる」「あまりにもごはんが美味しくておかずがいらなかった」「ごはん自体を味わう楽しみを感じた」しっかりしたごはんができるといいますか、「本物の味」のごはんが出来上がります。

■美味しいだけじゃない、ごはんを鍋で炊くのって楽しい!しかも、楽しい!本当においしい「ごはん」をお鍋で炊くなんて、楽しくないですか?それが出来上がるのをみんなでワクワクしながら待つ・・・、ひとつのイベントだと思いました。

ごはん炊きパーティーなんていかがですか?全国のごはんに会う、お漬物とか、買い揃えておいしいごはんを食べる会なんていかがですか?毎日ではなくても、週末はこの鍋でおいしいごはんを炊く日をつくってみてはいかがですか?炊いている最中、おこげのにおいが漂ってくるんですよ!炊いている最中のおごげのにおいなんて、確か小学校の時の飯ゴウ炊飯以来だったんじゃないかな〜?たべておいしいだけじゃなく、つくって楽しい「かまどさん」。

こだわりの長谷園さんのこだわりの作品です。

これは欲しい!●炊き上げ時間を1〜2分延ばすと香ばしいおこげができます。

●炊き込み(五目)ご飯・玄米もおいしく炊けます。

●必ず最初に弱火でお粥を炊いてください。

最初はでんぷん質で目止めをしなければいけないのです。

●中蓋と上蓋の穴の位置関係は図の通り直角になるように董をしてください。

●ご家庭でご使用のガスの種類(都市ガス・フロパンガス等)や器具の種類によって火力(カロリー)が異なりますので、それに合った炊き上げ時間をタイマー等で設定してください。

 また、お米の種類や新米古米、具の内容(炊き込みご飯の場合)によって、炊き上がり方に若干差が出ますので、炊き上げ時間・水加減等でお好みの炊き上がりに合わせ調楚して下さい。

●土鍋の外側・特に底部の水気をよく抗きとってから火にかけて下さい。

●ご使用後は充分に乾燥させて下さい。

乾燥が不充分ですと、カビの原因となります。